
更年期、更年期症状、更年期障害の違い、知ってる?
「更年期はなかった」…本当?
更年期は、閉経を迎える女性だれもが通る道。たまに「更年期はなかった」という方がいますが、もしかすると、更年期に関する用語を混同しているのかもしれません。「更年期」「更年期症状」「更年期障害」それぞれの違いを知っておきましょう。

更年期とは?
更年期とは、閉経前後の5年ずつ、計10年間を指します。卵巣機能が徐々に低下し、それに伴い女性ホルモンの分泌量も減少していく期間です。女性ホルモンはゆるやかに減少していくわけではなく、急激なアップダウンを繰り返しながら変化していきます。

更年期症状とは?
卵巣機能の低下とエストロゲン量の激しい変化にカラダがついていけず、不調がおこることも。これを「更年期症状」と呼びます。症状は、ホットフラッシュや関節痛といった身体的なものから、イライラや不安感など精神的なものまでさまざま。生活に支障をきたす人もいれば、とくに不調を感じずに更年期を終える人もおり、個人差が大きいことも覚えておきましょう。

更年期障害とは?
更年期症状のある方の中でも、約3割弱の方は、日常生活をおくるのもつらい、重い症状を抱えています。治療が必要な症状を「更年期障害」と呼びます。つらい症状は、医師に相談のうえ長期的な治療が必要になることもあります。

「更年期はなかった」は「更年期症状はなかった」が正しい!
更年期そのものは、年を重ねたすべての女性に訪れます。ただし、症状が出るかどうかや、症状のレベルには大きな個人差があるのです。自分の心身に耳を傾け、不調を把握することが更年期を乗りこなす第一歩です。

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